第2話 No.000 プロローグ

死体の山の上に一つの機械がいた。死体を踏みつけるその顔には冷徹な表情と、数多の人間の憎悪を彷彿とさせる血で塗られていた。機械は動かず、ただ人を待つ。機械を、いや彼を殺めてくれる一人を...。

その期待を孕んだ胸には「No.000」と刻まれていた。

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続かない続き Pなつとばた @Halt1729

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