概要
破れた。だが、まだ可能性はある。 自分、まだここから淹れられます!
アイスティーが美味しい時期になった。
筆者は作業を中断し、いつも通りアイスティーを淹れようととしてティーバッグを手に取った。
だが。
ティーバッグについている紙を剥がそうとして、ブチッといってしまったのだ。
しかし。
「あれ、これまだいけるか……!?」
ちょい破れたティーバッグと筆者の一騎打ち……!
(2025/8/3) エッセイ・ノンフィクション週間ランキング7位! ありがとうございます!
筆者は作業を中断し、いつも通りアイスティーを淹れようととしてティーバッグを手に取った。
だが。
ティーバッグについている紙を剥がそうとして、ブチッといってしまったのだ。
しかし。
「あれ、これまだいけるか……!?」
ちょい破れたティーバッグと筆者の一騎打ち……!
(2025/8/3) エッセイ・ノンフィクション週間ランキング7位! ありがとうございます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「ぶちっ」、いけるか……?
わかる、そのものぐさ魂。
もったいないという気持ちも相まって、ミスったやつでも何とかして使いたくなるという絶妙な心境。
そして、生存性バイアスとでもいうのだろうか、「このくらいならいけるやろ」というずぼらで慢心に塗れた希望的過ぎる観測。
一度乗り掛かった舟は降りることができない、賽は振られた、てぇーい! なもんですよ。
これ、かなり大多数の方が共感を持っていただけると信じてます。
というかしなさい、私や作者を孤立させるな、恥ずかしいから。
果たして、ティーバッグは破けることなくお茶は抽出できるのか。
茶葉・お湯・紙に全身全霊の祈りを込めたその先の光景やいかに。
そして衝撃のオチですべて持っ…続きを読む