『1000円のタオルを洗濯機でブン回す、富豪の生活』…………なんという生活。 富豪でも1000円でもなく、かわいいがタオルローテーションに仲間入り。 読めば10万文字を書き上げたご褒美の一つ……だと……? 文章から伝わってくる小さなよろこびが、読んでいるこちら側もささやかにうれしい。 幸せは、一つ一つ、大小かかわらず認識していくことの先にあるような、気持ちになれました。