しっかりと無能で自覚もある…が、別段そのことについて鑑みたりもしないからポーズだけ。行動も別に正義感があるわけではなく、事なかれ主義+保身を貫くという、単体で見るととても鼻に突く主人公。
引退したいというのも口だけで、実際には責任だけ逃れたいというのが実情。本質的に地位を捨てたがってない。
主人公は弱い、間違いなく。ただ、例えばの話なのだが、RPGに出てくるレベル1のキャラが最強の装備を身に着けてたらそれは本当に弱いのか。
作中では弱い(当社比)と(読者にだけ)下げる描写が目立つので、それをなぜか持ち上げようとするキャラ達も下がりまくるという。
やれやれ系はなんだかんだで完成された主人公であるのだなと、実感させてくれる主人公だった。