このお話はBLUESです。

作品中に出てくる音楽は、ロックやパンク、メタルなどの激しい系ですが、自分は全編を通してBLUESが流れ続けているような……というより、読んでる最中は流れてました。
後半、最終話に向かうにつれて、サビに入った感じで、「まだ聴いていたい」という感覚が強まり、次章へのページをめくるのをためらってしまう自分がいました。
また、舞台設定と同じ時代を似たような年齢で過ごした自分には、ノスタルジックな状況描写も刺さりました。
この作品は、ゆっくりでもいいので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

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