(一話完結)長いタイトルの作品が流行る
山川 狐雨
第1話 長いタイトルの作品が流行る
ラノベのタイトルは長い、
と思っていたら、
ラノベだけじゃなくてあらゆる作品のタイトルが伸びてきた。
ニュースか何かで
「現代人は忙しいから内容をタイトルに詰めてとにかく目にしてもらわないと気を引けない」というのを見て
かなり納得した。
けど、避けてしまう。
私が昭和生まれだからだろうか。
単刀直入なタイトルが好きだ。
「屍鬼」「黒い雨」、
作品の芯を貫くキーワードがそのままタイトルになっている本が好きだ。
「告白」「わたしを離さないで」、
最後まで読んでページを閉じたとき、目に入って溜息が出るタイトルが好きだ。
「白銀の墟 玄の月」「忌名の如き贄るもの」、
シリーズで統一感のある、目に入っただけで情景が蘇るタイトルが好きだ。
私はかれらの仲間に入りたい。
(一話完結)長いタイトルの作品が流行る 山川 狐雨 @cohfoxrain
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