未来感のある物語を想起する。

「素麺ぐらいは食べさせて
アンドロイドの稲妻はまだかぼす味」

かぼすと素麺からはとても暑い夏の日を思い出します。
素麺ぐらいなのでとても急いでいるか、緊迫した状況の中、誰かから逃げているのかもしれません。
なので、アンドロイドの稲妻は彼または彼女を怒らせてしまったのだと思います。
好きなのは『まだかぼす味』の部分。この後の展開によってはレモンやゆずになるのでしょう。
そう考えるとレモンよりもかぼすの方が酸味が抑えられており、アンドロイドの怒りのゲージはまだ余裕があるようにも思えます。
選択肢によって変わるアドベンチャーゲームのようにも感じられ、とても好きな歌でした。
素麺にかぼすは素敵ですね。

素晴らしい作品をありがとうございました。