暁にして遅く

初投稿です！よろしければ、是非コメントなどおねがいします！今後の展開の参考にさせていただきます！


2025年、日本列島そのものが突如として時空を越え、1942年の太平洋上に現れる。
そこは、まさに大日本帝国がミッドウェー海戦に敗北し、敗戦の道を歩み始める運命の時代だった。

最先端の文明と民主国家としての理性を持った現代日本。
かたや、全体主義・国家神道に基づき、アジアを戦火に巻き込もうとしている帝国日本。

時を超えて向かい合った「ふたつの日本」は、世界史の転換点に立たされる。
現代日本の自衛隊・政府は、未来の人間として、戦争の歴史を変えるべきなのか？ それとも、その干渉こそが世界を壊すのか？

そして、すべての選択の先に、**「未来を託す者」と「歴史を引き受ける者」**の決断が待っていた――。