第5話 汗をかいて喉がかわくもふ

 うごきまわれば、熱を生じて汗をかいたり喉がかわいたりする。


 人はシに臨んで、まず「走馬燈」、パノラマ視現象、過去の記憶をフラッシュバックさせて何か役に立つ記憶や経験が無いかを(割合視覚的に)検索をかけるらしい。

 「意識が混濁してきたので話はおしまい」と言い残した人がいるそうな。


 また一方で、生きていながら生きている実感がない、情動が動かない、まるで自分が「死んでいる」ように感じる精神状態もあるという。


 そうすると、人は、生きているときと、シに臨んだときとで、人格の変容が生じるのかも知れない。「受容」があるらしいんだが。こればっかりは死んでみないと分からない。


 たいていの転生ラノベでは、意識を消失しつつ「死」そのものの瞬間の描写は。


 「転生後の魂や人格にダメージが残ると困る」とやらで、その辺の記憶は担当の神様などのちからでキャンセルされてたりするのだった。オレはそこが知りたいのだっちゅうに!←極端。一度シんでみるべき。


 とりあえずトルストイの短編を読んでみたりするべきなのか。

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モフモフだらけのポ□リもいるでよな世界に転生したいと思った瞬間! くまもと くまごろう @kaimon924

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