目の前のできごとをそのまま描写するような、鮮やかで生々しい空気。主人公の独白調で語られ、場所の描写は最低限ですが、教室のあの生ぬるさ、埃っぽさ、ざわめきなど、描写のない部分まで鮮明に感じられるような感覚がありました。主人公の心を、てらいなく描写する。過不足がない。これこそ純文学の短編。読めてよかった。面白かったです。人間の心の動きを文章で読むのが好きなかた、オススメです。ぜひ読んでください。
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