吃音の当事者で、言いたいことを言い始められるまでに「3秒」かかる主人公、汐里
クラスの中心人物に見えて、実はその役割で本当の自分を封じ込められていた楓馬
それぞれ、持っているものと届けられないものが違っていたからこそ、そして相手を尊重したからこそ「助け合える」関係が意図せず始まったこと。
そんなリアリティもありつつ、2人の未来にも希望が持てる結末になったことに心が大きく動かされました。
まずは先入観を捨てて、ただ2人を受け止める気持ちで読み進めてみてください。
そして、最終話まで読み終わったらもう一度、タイトルに目を向けてみてください。
きっと、少し違った景色が見えると思います。