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概要
届かぬ想いは、氷とともに消えた
製氷室の奥に棲む、名もなき氷の精。
彼女は人間の男の子に恋をしていました。
でも、氷の中でしか生きられない彼女にとって、
“選ばれる”ことは終わりを意味する。
だから祈る――どうか、選ばれませんように。
けれど運命は、ほんのいたずらのように彼女を連れ去っていく。
これは、ひとしずくの涙とともに溶けた、
届かぬ恋の物語。
――氷の悲しみ。
彼女は人間の男の子に恋をしていました。
でも、氷の中でしか生きられない彼女にとって、
“選ばれる”ことは終わりを意味する。
だから祈る――どうか、選ばれませんように。
けれど運命は、ほんのいたずらのように彼女を連れ去っていく。
これは、ひとしずくの涙とともに溶けた、
届かぬ恋の物語。
――氷の悲しみ。
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