エピローグ 彼女の目覚め
とある国に建てられた巨大なビル群。
百も千も並ぶビルの中に一つだけ、普通のビルに偽装された病院がある。
裏の世界じゃなの知れた闇医者で国も迂闊に関われず、その実力は本物。噂じゃ大統領がこの病院に通っていたとか…。
そんな裏のある病院には誰も知らない隠し病室が存在する。
知っているのは闇医者と最近友人の紹介で入ってきた死体が大好きな元解剖医。
そして病室で今尚眠りについている彼女達を運んできたその友人だけだった。
「へえ…。彼女が彼が言っていた子。確かに目覚めるのは絶望的だな」
「ああその通りだ。だが出来る限りの事はしなくちゃならない。俺も医者だからな」
ボーイッシュな風貌の女の子が病室で眠りについている。
その横にはガラスで出来た棺桶と思えてしまう装置の中に眠らされた人達。皆一様に拘束具を付けられている。
「とりあえず点滴変えといてくれ。俺は拘束具の調子を確かめる」
「分かった。…………ん?」
「どうした? 何かあったのか?」
「いや……一瞬瞼が動いたような」
「…………………うぅ」
ボーイッシュ風の女の子がゆっくりと瞼を開ける。そして微かだが声を漏らした。
「嘘だろ……。お前は彼に連絡を! 俺が確認する!」
「了解した!」
女医が外へと駆け出す。彼に連絡する為に。
闇医者は不思議そうにキョロキョロと辺りを見渡すボーイッシュ風の女の子の意識確認を行おうとした。
「…………ああ。そういうことか」
だがその前に目の前の女の子は全てが分かった様に悲しげな笑みを浮かべる。
そして闇医者にの方を向き、言った。
「私はクリスティ。クリスティ・ホームズ。ヘレティックに所属する探偵……であっているかい?」
突如現れたゾンビ達から生き残れ!!!伝説の傭兵VSゾンビ軍団 テマキズシ @temakizushi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます