石化、怪しい教団、そして謎の二代目教祖…
面白い要素が満載で、そしてその期待を裏切らない展開に夢中になってしまい、一気に読んでしまいました。
聞き込みや潜入など緊張感あふれる状況の中、その合間合間に緩いシーンが挟まるのでとても読みやすいです。
クマのシーンが特にお気に入りです。笑
伏線の張り方、教団員の日記、そして意外すぎる犯人に驚き、なるほどと深く頷きました。
最後の終わり方もすごく希望が見えて良かったです。
耕助と彼女のやり取りも可愛くて好きです。
もし続きを書かれる予定があるなら、次は男女バディものの小説になるのかなと勝手に想像してワクワクしてしまいました。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました!
ニューヨークに事務所を構える探偵・千田耕助(偽名)は、ある日、日本にいる友人・江ノ島の葬儀で帰国することになった。
葬儀は何事もなく執り行われたのだが、そこでジャーナリストの佐藤一郎と会い、とある事件の依頼を受ける。
人が石化するというのだ。
とりあえず、佐藤の先輩で、石化事件を追っている胡散 草尾の話を聞くために、彼と会うことになったのだが……。
人間石化事件!
なんとダークファンタジーな香りのする事件でしょうか!
それならば、探偵さんも魔法を使って事件解決!?
そう思って読み進めますと、驚いたことに、千田探偵は実直に調査をしていきます!
どんな世界観でも、探偵はやはり足で稼がなくては!
(安楽椅子探偵派の方々、失礼しました!)
また、ときおり挟まれるコメディ・フレーズには、それまでの緊張感を打ち破る面白さが!
(トム・クルー◯味!?)
ミステリーとして楽しめ、ファンタジー、コメディとしても楽しめる、素晴らしい物語!
是非ともご一読下さい!
最新話まで追いついたので書きます。
本作の主軸は「謎の石化現象」で、それを日本を訪れていた探偵の千田が捜査するというのが基本的な流れになります。
謎が謎を呼ぶというのはミステリーでは基本になりますが、本作は「石化」という原因がまるで分からない怪現象を扱っていることもあり考察が捗ります。
ネタバレになるから書けませんが、如何せん怪しい人間や組織も多い上に怪異が絡んでいる線も捨てきれないので答えに至るハードルが高いです。
更にまだ5話にも満ちてないこと、世界観に没入しやすいこと、設定もリアル寄りなところが多いことも相まって読みやすいです。
ミステリーが好き、でも少し違うものを読んでみたいという方には特にオススメです!!