山崎と原田がこんな形で・エキサイティングな冒険譚

新選組に疎かった私が、こちらを読んで一気にファンになりました。
こどもの山崎が、色々と冴えわたっています。
そして悪しき主犯へ向けての謎解きと接近。
どちらが欠けても成り立たない、二人だからこそ実現したハラハラドキドキ。
途中ハバネラの音楽が抒情的に語られ、物語に色どりが添えられます。
最後はだんだんと山崎が変化してゆき、読み手の涙を誘います。

そんなエキサイティングな冒険譚を、ぜひご一読ください。

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