雅臣の無限庫 喚意庫カキア=ウェッズ

【カキア=ウェッズ:ポーチ型デフォルメモード】


外見:(ポーチ姿)


色:黒い毛並み。輝くような艶を持ちながら、ベロア調の手触りがある。


耳:尖った猫耳が左右にあり、時折感情に応じてピンと立ったり、折れたりする。


目:青い宝石の瞳、左目は失明しており、目を開けることができない。左目の周りには、星形の黄色い“刺しゅう”が刻まれている。



【カキア=ウェッズ:猫の姿モード】


外見(猫姿)


毛色:黒い毛並み。輝くような艶を持ち、深い黒が特徴的。


耳:尖った猫耳が左右にあり、時折感情に応じてピンと立ったり、折れたりする。


目:青い瞳を持ち、左目は失明しており、目を開けることができない。左目の周りには星形の黄色い“入れ墨”が刻まれている。


体型:本物の猫と遜色ない、しなやかで均整の取れた体型。


ファスナー:首の後ろから腰にかけて大きなファスナーが目立ち、これはポーチ時の異空間アクセス口に繋がっている。


翼:肩口付近に小さなコウモリ型の翼があり、ほんの少しだけ飛ぶことも可能。


左目の傷:左目の上から左の口の上まで、古い縫い跡があり、戦闘の名残として現在もその傷跡が残る。



特徴


デフォルメモードと猫姿モードの二重の外見を持つ。


デフォルメモードではポーチ型に近い形状をしており、ファスナーやコウモリ型の小翼が目立つが、猫姿モードでは普通の猫に近い姿。


 目の傷跡や右目の星形紋様は、過去に受けた数々の傷と戦いの証。


普段の行動でも、感情的なシーンで猫姿になることがあり、その際には感情が強く表れることが多い。


左目が失明しているため、視覚に頼らず他の感覚で周囲を察知する。



性格の違い(ポーチ姿)


鳴き声:「シャウゥゥゥ」と鳴く。



性格の違い(猫姿時)


感情が前面に出る:猫姿の時は、普段よりも感情が豊かに表れ、強い喜怒哀楽を見せる。


警戒心が強い:左目が見えないこともあり、周囲にはかなり警戒する傾向がある。


おっとりしている:デフォルメモードと比べ、猫姿時は比較的おっとりとした動きや態度を見せることが多い。


遊び心:時折、おもちゃを扱う事を楽しむこともある。物にじゃれついたり、遊んだりする一面を見せる。


存在感が強い:普通の猫に近い姿ながら、見る者にはどこか異様な存在感を放ち、その美しさや不思議な雰囲気を感じさせる。



口癖:一人称はにゃあ又はみゃあ。二人称はおみゃし。語尾に〜だわい。〜ぞい。など男性の老人口調でしゃべる。



◆役割・能力


ポーチ時の機能性:ポーチ型として持ち運ばれている間も、その本体には大小問わず「兆単位」の物量を収納でき、必要な時に雅臣や他の仲間に必要なアイテムを供給する。


戦闘時:猫姿モードでも戦闘に参加することがあり、その素早さや俊敏さ、そして強力な感覚によって重要な役割を果たす。


感覚での察知能力:左目の失明を補うため、感覚が非常に鋭く、音や匂い、振動などで周囲の状況を察知する。特に暗闇や未知の場所で優れた能力を発揮する。



◆過去の傷と背景


過去の受難:カキア=ウェッズは過去に数多くの世界でひどい目に遭い、その中で道具として扱われ、無惨な扱いを受けた経験がある。


戦いと失われた目:失明の原因はおそらく過去の戦いにある。左目の上から口元までの縫い跡はその傷を象徴しており、非常に痛ましい記憶を抱えている。


回復と成長:今ではそれらの過去の記憶を乗り越え、雅臣との絆を深めることで、自らの使命を全うし、話し相手として大切に扱われている。

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彩武録 別冊:装備品 設定資料集共通項ver. from『彩筆の万象記』シリーズ 銀河革変/カーウェン・ギンガ @kakuhenginga

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