miss you
みぃ
雨のにおい
あなたの笑顔が
やすらぎをうむ
あなたの笑い声が
胸弾ませる
あなたの眼差しが
胸ときめかせる
雨の前のにおいは
ツユクサのにおい
雨を察知しては
ツバメが低空をとぶ
子供をむかえに
ひだりに傘をもって
道を急ぐ お母さん
当の子供は
雨の中
踊るように
かけていく
傘なんていらないよ
そうはしゃぐ
雨のひと雫が
あなたのなみだの
潤滑油となる
安心して
なみだかくさずに
あなたのこころを
抱きしめる
miss you みぃ @miwa-masa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます