「現代ファンタジー」における「リアリティ」の演出の妙
- ★★★ Excellent!!!
はじめまして、異世界狩人楽しく読ませていただきました!
非常に勢いがあり、魅力的なキャラクターと世界観に引き込まれました。
この先どんな「狩り」を見せてくれるのか、楽しみです。
まだ10話目なのですが、一旦、ここでレビュー書かせてください!
件名にも書いたのですが、こちらの作品、何よりもまず、
『現代ファンタジー』における『リアリティ』演出の、そのアプローチの巧みさに感銘を受けました…!
というのも、私は、現代ファンタジーのキモは、リアリティだと考えていまして…。
私自身も『現代ファンタジー』のジャンルで、Web小説を書いまして、
いつも、『現代の日常やリアリティを壊さない、場を白けさせない』という絶対条件の下で、『ファンタジー要素やチートスキルを違和感なく溶け込ませる』ことに頭を悩ませています。
その点、こちらの作品は、まったく真逆なのですね!
ダンジョンの出現によって、『現代の日常』を木っ端みじんに破壊して、その崩壊した世界を舞台とすることで、ツカサは「規格外」な能力を一切の制約なく思う存分に発揮することができる。
このダイナミックな舞台設定が、本作の爽快感とスケール感の源だと感じました!
そして、『現代の日常』には有り得ないはずの『ダンジョン攻略』の中に、
『SNSの反応』や『ネット掲示板』といった、身近で現代的要素が巧みに織り交ぜられていて、それが、強烈なリアリティを生み出しているのだなぁ…と。
なんだかもう、脱帽してしまいました。
私にとって、現代ファンタジーというもののあり方を考えさせられた作品でした。
続きもゆっくり読ませていただこうと思います!
もしよろしければ、そんな私の日常におけるリアリティも覗いてみていただけると嬉しいです!
ウチのヒロインは論理ばかりの頭でっかちで、そんなところもツカサとは真逆です(笑)
もしご興味を持っていただけましたら、こちらへ!
『調和の女神はデバッグがお好き』 https://ncode.syosetu.com/n8235kj/
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