「凄い!」じゃ済まない、結構辛い超能力。

強力な「五感」を持つ登場人物が、その能力を使って事件を解決していく物語。

ビルの中の会話を外から聞いたり、ごくわずかな味の違いを感知したり……
この話の登場人物が持つ能力は、信じられないようなものばかり。

それゆえに、周囲の人に疎まれたり、話を信じてもらえなかったり。
強力な力を持つということは、そのために苦しむことでもある。

だからこそ、その力を活かせる場所を見つけ、仲間と出会った彼らが
喜んでいるのが、何とも嬉しくなってしまいます。

ちょっと変わった超能力の物語、いかがですか?

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