【質問企画】あなたの作品の2人組について知りたい　答えてみました。

あまり大したものではないと思いますが、ネタバレを含みますのでご注意ください！

【１．名前と相手の呼び方は？】

湊「古賀（こが）湊（みなと）です。呼び方は『紫呉さん』ですね」

紫呉「月城（つきしろ）紫呉（しぐれ）だ。呼び方？　そんなん『湊』しかないだろ」

【２．お互いの出会ったきっかけ、ついでに第一印象は？】

湊「おれがコンタクト落として困ってた時に、声をかけてくれたんですよ。第一印象は『言葉も態度も大きくてめんどくさそうな人』ですかね」

紫呉「そうそう。ってお前そんなこと思ってたのかよ！　あとで覚えとけよ……！　あ、湊の第一印象か。『面白そうなやつ』かな」

【３．付き合いの長さはどれくらい？】

湊「えっと、出会ってからまだ三ヶ月くらいです（指を折りながら）」

紫呉「まだそんだけしか経ってないんだったか。もっと長く一緒にいるような気がしてたけどな」

湊「おれもそんな気がしますね。濃い三ヶ月でしたから」

紫呉「だな」

【４．意見が割れたらどちらが折れる？】

湊「紫呉さんは絶対に折れないんで、おれですね……」

紫呉「何で俺が折れないといけねーんだよ（ふんぞり返る）」

【５．相手が機嫌悪いとき、どう接するのがいい？】

湊「紫呉さんは雨の日になると『髪がうねる』って機嫌悪くなるんで、その時はそっとしておきます」

紫呉「湊が機嫌悪いことなんてあったか？」

湊「うーん、今のところはなかったような気がしますね」

【６．贈り物したことある？or あげたいものはある？】

湊「まだ出会ったばかりなんで、そういうのはないですね。あ、飴（あめ）ならあげたことあります。最初ガムにしようと思ったら断られたんですよね（笑いを堪（こら）えながら）」

紫呉「うっせー、あいつだけはダメなんだ。ふーん、贈り物ねぇ。食いもん奢（おご）ってやったことは何度かあるけど、あれって贈り物になんのか？」

【７．どこまで頼れる？】

湊「どこまで……？　うーん、バイト先の店長としては頼ってますけど、霊のことに関しては紫呉さんは見えるだけだから、そこはどうなんだろう……」

紫呉「それは悔しいけど否定できねーな。だから、霊については基本的に湊に頼ってるって感じだな」

【８．相手のことどうやって褒める？】

湊「紫呉さんを褒めたことはないですね。そもそも、年上の紫呉さんをおれが褒めるなんておかしくないですか？　絶対に怒られますよ」

紫呉「普通に言葉で褒めるか、肩を叩いてやるとかじゃねーかな」

【９．相手のことどうやって怒る？】

湊「これは言葉で怒るしかないですね。あ、紫呉さんからは『大馬鹿者だ！』って怒鳴られたことはあります」

紫呉「そんなこともあったっけな。でもあれはお前が無茶したのが悪い」

湊「……はい」

【１０．ごめん！　実は黙ってたけど……】

湊「……こっそりツムギにおやつあげたことがあります」

紫呉「それくらいは別にいいんじゃね？　でも俺よりも湊に懐（なつ）くのは許せねーな」

【１０－２．ごめん！　実は黙ってたけど、冷蔵庫のプリン……】

湊「おれは絶対に食べないですよ。もしおれのプリンが消えたとしたら、それは間違いなく紫呉さんが犯人ですね」

紫呉「ちゃんと名前を書いておかねーのが悪い」

【１１．相手について最近初めて知ったこと】

湊「最近知り合ったばかりなんで色々ありますけど、一番驚いたのは紫呉さんが『元国語の先生』だったことですかね」

紫呉「うーん、初めてっつーか出会った時に知ったのは『霊と会話ができる』ってことかな」

【１２．相手が血だらけの手で帰ってきて「人殺しちゃった」と言った。あなたはどうする。】

湊「紫呉さんは言葉も態度も悪い人ですけど、さすがに人は殺さないと思います。最初は冗談だと疑いますね。もし本当だったら、まずは話を聞きます」

紫呉「お前、時々さらっと酷いこと言うよな。まあ俺も湊は人殺しなんてしないし、できないと思ってるけど。仮に本当だとしたら、やっぱり詳しい話を聞くかな」

【１３．ＹＥＳ／ＮＯで答えてください】

・誕生日知ってる→湊「YES」、紫呉「YES。あ、もうすぐ俺の誕生日だなぁ（わざとらしく）]

・肩組める→湊「前にがっしりホールドされたことならあります。めちゃくちゃ痛かったです」、紫呉「あれはスキンシップっていうんだよ」、湊「絶対に嘘だ……！」

・ビンタできる→湊「NO」、紫呉「これはさすがにNOかな」

・食べ物「あーん」できる→湊「『店長命令』でしろって言われたら仕方ないですね」、紫呉「そんなもん普通にできんだろ」

・お財布貸せる→湊「色々と心配ではありますけど、貸せる……かなぁ」、紫呉「心配って何だよ。俺はお前に財布くらい貸せるぞ」

１４．相手にひと言なんでもどうぞ

湊「えっと、これからもバイトとか霊のこととか、色々と頑張るんでよろしくお願いします（頭を下げる）」

紫呉「おう、霊との会話はお前にしか頼めねーからな。これからもよろしく頼む。期待してるからな！」

湊「紫呉さんが『期待してる』だなんて、何か変なものでも食べたんですか！？」

紫呉「ああ？　お前は相変わらず失礼なやつだな！」

【１５．ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品を宣伝してください！】

湊「ひょんなことから『つきしろ骨董店』にバイトとして雇われたおれが、紫呉さんと一緒にモノに宿った霊の願いを叶えていく物語です」

紫呉「タイトル通り霊は出てくるけど、ホラーじゃねーから全然怖くねーぞ」

湊「逆に霊とのふれあいを綴（つづ）った優しい物語ですよね」

紫呉「ああ。ま、そんな話だからちょっとでも気になったら覗（のぞ）いてやってくれ」

湊「よろしくお願いしますね！」

『つきしろ骨董店へようこそ！～霊の願いは当店におまかせください～』

https://kakuyomu.jp/works/16818093086854346839

企画主の芳岡 海さま、この度は素敵な企画をありがとうございました。

とても楽しく答えさせていただきました！