概要
リサから預かっている猫のたまごから耳が生えてきた!
俺は四つん這いになって、毛布に包んだたまごをまじまじと観察する。これは……確かに猫の耳だ。しかしそれは、生まれたばかりの子猫の、丸みを強く感じさせるものではなく、ある程度育って三角形に見える耳だ。耳がここまで育っているなら、生まれるなり離乳食が必要かもしれない。
僕はリサに急ぎ相談したくなり、這いずるようにテーブルのそばにいき、スマホを取る。リサにかけてみて、そうだ、異世界側はスマホ通じないんだと画面を見る。微かに、「電波の通じないところにあるか……」というアナウンスが聞こえる。
電波が通じないのだから、それは仕方ないのか。
俺はぞんざいにスマホをテーブルの上に放り出して、仰向けに寝転がる。
「あー、もう。どうすりゃいいんだ」
リサは大事なときは大抵、異世界で勇者の仕事があるからと
僕はリサに急ぎ相談したくなり、這いずるようにテーブルのそばにいき、スマホを取る。リサにかけてみて、そうだ、異世界側はスマホ通じないんだと画面を見る。微かに、「電波の通じないところにあるか……」というアナウンスが聞こえる。
電波が通じないのだから、それは仕方ないのか。
俺はぞんざいにスマホをテーブルの上に放り出して、仰向けに寝転がる。
「あー、もう。どうすりゃいいんだ」
リサは大事なときは大抵、異世界で勇者の仕事があるからと
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