概要
私の心の中では、いつも津田健次郎のボイスが私に勇気をくれている
心の中で、津田健次郎が今日もささやく。「おいおい、こいつは……。どうすればいいんだろうな」と――。
社畜エンジニア七海は、わりとどうでもいいはずだった会議で、ひとりの彼女と出会う。ライバル会社から来た、よれよれスーツの彼女。へたくそな交渉、拙い説明、焦る顔。それなのに、なぜか目が離せなかった。
仕事の火花が散る中、心に小さな百合の芽が芽吹く。怒ったり、諦めたり、キスしたり――。
オフィスもリモートも、ぜんぶ巻き込んで、恋も仕事もぐちゃぐちゃにして、それでも進んでいく。
大人になっても、恋は不器用でめんどくさい。でも、そんな毎日の中で、誰かを思う気持ちだけは、きっとごまかせない。
仕事に疲れたあなたへ贈る、ちょっとビターで、あったかくて、すこしだけ泣きたくなる社会人百合ラブストーリー。
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社畜エンジニア七海は、わりとどうでもいいはずだった会議で、ひとりの彼女と出会う。ライバル会社から来た、よれよれスーツの彼女。へたくそな交渉、拙い説明、焦る顔。それなのに、なぜか目が離せなかった。
仕事の火花が散る中、心に小さな百合の芽が芽吹く。怒ったり、諦めたり、キスしたり――。
オフィスもリモートも、ぜんぶ巻き込んで、恋も仕事もぐちゃぐちゃにして、それでも進んでいく。
大人になっても、恋は不器用でめんどくさい。でも、そんな毎日の中で、誰かを思う気持ちだけは、きっとごまかせない。
仕事に疲れたあなたへ贈る、ちょっとビターで、あったかくて、すこしだけ泣きたくなる社会人百合ラブストーリー。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!心に津田健次郎を住まわせる女の百合短編
印象としては「めっちゃ喋るな、津田健次郎w」という感じで、OLである主人公の頭の中ではあの人気声優ツダケンこと津田健次郎(敬称略)が別人格として喋りまくります。生きてて楽しそう。
身近には気の置けない若者もいれば、それっぽい気配を放つ女性の同僚もいる。しかし、会議で出会った他社の女性と関係を持つ主人公。刹那的というか直感的で、それをナビゲートするのがツダケンなわけです。オチも秀逸でした!
みうらじゅん著「ブロンソンならこう言うね」という本において、人生の悩みに対して答える男の中の男「チャールズ・ブロンソン」の声が大塚周夫さんの声で脳内再生されるのを思い出して、とても面白かったです。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!恋しさとせつなさと津田健次郎と
専門職の会議から始まる物語、そこへちょこちょこ顔を──いや、声を出してくる津田健次郎。
夏の大三角形みたいな会議の様子は、その恋愛事情も比喩してるみたいで、そこにも声を出してくる津田健次郎。
人気声優で、よく聞くことになる津田健次郎さんが演じたキャラのセリフを全て把握してるわけじゃないので、
「これ、全然関係ないジョ○ョのセリフとかでも言ってそう感あって脳内再生されるな」
とか思いつつ、ちょこちょこ差し込まれる津田健次郎に笑いが重なっていく。
とか、コメディ強めかと読んでたら百合描写もしっかりしているのでドキドキ。
オチもまたクスッと出来て良かったです。