灰色に塗りつぶされ、人の気配も絶えてない、町と城。そこに手紙を届ける配達人。その便りは、それを出した思いは、それを待ち続けていた思いは。百年の無事と、いつかの解放とを背負った思いで。きっとそれは安らかに、夕方の空へ送られてゆく。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(203文字)
味わい深くてほんのり温かく印象に残ります
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