概要
息子を道具だと思っているクズ父と今世の父親のことがどうでもいい転生者
「くっくっく。貴様の父親は人質だ。返して欲しければ、貴様の仲間の一人。白き巫女と交換だ!」
「な、なんだって(そんなの……答えは決まってるじゃないか)」
「さぁ、貴様の肉親と血の繋がらない仲間、好きな方を選ぶがいい!(まぁ、父親を選ぶだろうな)」
「俺は……絶対に仲間を渡すつもりはない! その男(父)なら、煮るなり焼くなり好きにしろ!」
「え?」
「とっとと、その男(父)を殺すなり、連れて帰るなりしやがれ!」
「えぇ?」
大体、こんなお話。転生者故に、肉親からの愛情に飢えている訳でもないから、クズの父親を助けようともせず、こんなことに()。
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