概要
日々のふとした瞬間に幸せを
朝、起きる、準備して学校にいく。帰ってご飯を食べ、お風呂に入って寝る。そんなごく普通の生活を送っていた女の子、白不知透(しらふち とおる)。ある時彼女が出会った女性、涼子(りょうこ)さんの頼みを聞くことになり、事故が原因で外に出られなくなってしまった義理の息子富弥(とみや)のトラウマを克服し社会復帰とまではいかなくても、外出くらいはできるように立ち直らせてはくれないかと頼まれてしまう。どこか自分に似た富弥を見て何かを感じた彼女は彼とかかわっていくことを決意する。が、最初は話を聞いてもらえず、簡単にはいかないコミュニケーションに自分にはできるのかと不安になる透。疲れて予定をすっぽかしたことでクラスメイトの七瀬一(ななせ はじめ)にすべて知られてしまうのだが。
「困ったら頼れよ、友達だろ?」と富
「困ったら頼れよ、友達だろ?」と富
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