鬼は愛に目覚めて死を選ぶ

 普段、チャンバラアクションや巨乳小説をお書きになっている鷲巣晶さんが、鬼と人との恋愛小説を描かれました。

 美しい生贄を食べる事ができず、愛に目覚めた鬼が、それゆえに死を選び、そして幸せな生涯を終える。
 幸せとは、欲望の充足だけでは決して辿り着けず、心の中にしかないものなのだということを感じさせる好編でした。

 短いですからすぐ読み終わります。

 昼休み終わる前にそれっ!

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