「健啖家」という言葉は、この作者様のためにあるのかもしれません。
カレー1キロ、オムライス1キロ、ドーナツ13個……すさまじい健啖ぶりです!
体力仕事もされていた中で、やはり「食」is「力」ですね。お食事の描写としてもすごく美味しそうで、読んでいるとこちらのお腹が空いてきます。私も久しぶりに『ココ壱』行きたい。
相撲レスラーサイズを提供している『ベビーフェイスプラネッツ』さんも、近畿地方中心に展開されているとのこと。「ドカ盛り出てこいや!」という有志の方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。(私はホームページで実物画像を見て、つい笑ってしまいました。本当にこれ完食できるん……? それと同時にこれを完食した作者様に敬意を表します!)
「食」に対しての価値観や姿勢は人それぞれですが、このエッセイでは大食いを通してその「食」へのリスペクトが語られており、読んでいてその食べっぷりが終始気持ちいいです。
我こそはという強者の方は、是非入部届のご用意を。
どうもごちそうさまでした、美味しいエッセイでした。
子どもの頃から健啖家だったという筆者さまのエッセイです。
内容はタイトルにもある通り、カレーを1キロ食べられるか、というもの。
このエッセイは全四話で構成されていまして、カレーについてのエピソードは二話になります。
筆者さまの自己紹介から始まり、カレーの次はオムライス(もちろん1キロ!)とレベルアップ(?)していきます。
最終話ではまさかのドーナッツ13個に挑戦されています。
その他にも色々と食べ物が出てくるのですが、それはぜひご自身の目で確かめてみてください。
読んで美味しい!
読んで楽しい!
読後にはお腹も心も満腹になる。そんな素敵なエッセイです。
こちらは情シスさんの作品です。そう、こないだAI創作に一石どころか、三国志のゲームみたいに山の斜面から直径10mの大岩をゴロンゴロン転がして、ふもとでバチバチと★が600も飛んだのは記憶に新しいですね。そういう、毎度毎度、鋭いエッセイでカクヨム界をえぐってくる情シスさんのカクコン参戦作です。
で、これが、フードファイター並みの大食い日記なんです。てか、SEなんですよね。ペンネームからすると。そんなデスクワークばっかりやってるのに、こんな食生活してると、横綱一直線ですよ! 一緒にボディビルやりましょうよ! って叫びたくなること請け合いです。
第1話はココイチ1㎏カレー、第2話は、ベビーフェイスプラネッツの1㎏オムライスですね。ちなみにわたくしはココイチでは200gか300gです。。いや、普通の量ですよ。で、この爆盛りに挑む情シスさんからは、名言がポンポン飛び出すことったら! タイトルに書いた「それは海だった」もそうですが、オムライスでは、「相撲レスラーサイズ」を頼んでしまい、途中、「この横綱、力強さだけでなく、技も多彩である」などと余裕をかましながら、終盤は、「どすこい、どすこい。筆者はどすこい戦車でごわす。。」と自らを鼓舞する姿は、健気そのものです。
エッセイとは、自体験で人を笑わせて幸せにする。そういうサービス精神にあふれたお話でした。
わたくしも、エッセイにはエントリーしていて、ライバルに塩を送ってしまうけれど、そんなケチな了見じゃいかん! と思って、皆さまにお勧めしますー。