概要
世界の終わりの短編集
ずっと未来、終わりを迎える惑星の、どこかの病院で語られた小さな物語。
絵葉書の夢を見る娼婦「ルピシア」。世界の終わりをつくった、機械人形師。踊り続ける少女。「嘆きのピエタ」になった少年。人間のように振る舞う「配達屋」。全てを見届ける「わたし」
美しく、静かな「終わり」を描いた短編集。
◎ひとつひとつのエピソードは完結しています。どれを掬って読んでいただいても構いません。しかし繋げて読むと面白い事実に気づくかもしれません
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