その美しい人と、巡る季節の中で再び出会った

雪国で出会った美しい女性と、転勤先で再会した久我山信。
その女性、遠野千冬と同僚として共に働くことになったのですが、なんと自宅が道路を挟んで向かい合わせで。
お互いの姿は見えるけれど、声は届かない。
その距離が絶妙で、読んでいてドキドキします。
さすがラブストーリーの巧者だと唸るばかりです。
遠野さんや新しい同僚と働きながら、忙しく過ぎていく日々。
そして二人は——。

ラブストーリー好きは満足できる作品です!

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