「血で皿を洗う」の「愛」の使用法が刺々しくてゾワリとしました。こういう表現方法もあるのかと、作者の発想や表現力に脱帽しました。お互いの評価や、パイをカットして半分こする描写の意味に、登場人物の価値観が反映されていて、刺激を受けました。毒や鬱の混じった、独特な世界観を好む人は気にいるでしょう。ぜひ一読ください。
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