シュガーさんの感覚、身に覚えがあります。
はじめは楽しいけど、やがて重大なミスに気づいて寂しくなります。
子どもにはありそうな失敗です。
自分の行動が悪い方へ傾くなんて、本人は想像できません。
気づいた時には、悲しさを分かち合う人も許してくれる人もいません。
ほしいものは手に入れた。
なのに心が満たされない。
このむなしさが印象に残りました。
……さて、「おもちゃ村の、ひとりぼっちのシュガー」は超短編で、どんでん返しの要素もあります。
どんでん返しのコンテストがあったら、大賞を獲得できるレベルの高さです。
ぜひ一読ください。