イケオジに心をほどいてもらう幸せなひととき。

主人公の愛子はモラハラな旦那に浮気され、苦しい思いをしますが、そんな時にイケオジの上司が助けてくれます。
ハグだけで一線は超えないですが、誰かに共感してもらえる瞬間というのは、何よりも幸せを感じると思います。

娘のためを思い今の生活を続けているものの、やっぱり母親も人間なので気持ちが溢れてどうしようもないこともあるでしょう。
そんなときに「おいで」の一言で心がフッと軽くなる。コーヒーを飲んだり、話を聞いてもらうだけで気持ちも落ち着く。こういった時間は誰にでも必要だなと感じました。

そしてこのイケオジは策士。愛子のことを守るために一肌脱ぐかっこよさを持っていて、これからもふたりが幸せになってほしいと願わずにはいられないでしょう。

イケオジ好きでもそうでなくとも、このイケオジに夢中になること間違いなし♡の作品です。