概要
お題 「妖精」 ~KAC2025~
あらすじの場を借りて、勝手に「後書き」としますm(__)m
なので、出来れば本編を読んでからここをお読み頂ければ幸いなのですが、面倒くさい場合は全然そのままでも大丈夫です(●´ω`●)
小見出しにある「プーカ」は、二面性を持っている妖精だそうです。牛や羊など様々な姿に変身し、人に恵みを与えることもあれば災いを呼ぶモノでもあるという、あやふやな認識の「妖精プーカ」
面白いですね(●´ω`●)
ただその一面はもしかして”後付けられたモノ”ではないかと考察しました。その答えがオチとなるのですが、決してどちらかや何かを暗喩しているような意図やイデオロギーは一切ありません。
ただ伝承やその姿、そして世界中にある原住民などの「文化」を揶揄するという気概は、大陸だけでなく日本でもどこでもありそうな話ですよねぇ💧
なので、出来れば本編を読んでからここをお読み頂ければ幸いなのですが、面倒くさい場合は全然そのままでも大丈夫です(●´ω`●)
小見出しにある「プーカ」は、二面性を持っている妖精だそうです。牛や羊など様々な姿に変身し、人に恵みを与えることもあれば災いを呼ぶモノでもあるという、あやふやな認識の「妖精プーカ」
面白いですね(●´ω`●)
ただその一面はもしかして”後付けられたモノ”ではないかと考察しました。その答えがオチとなるのですが、決してどちらかや何かを暗喩しているような意図やイデオロギーは一切ありません。
ただ伝承やその姿、そして世界中にある原住民などの「文化」を揶揄するという気概は、大陸だけでなく日本でもどこでもありそうな話ですよねぇ💧
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!力は現在に属します。未来は分かりません。作中人物にも、読者でも。
本作が応じたKACのお題は「妖精」。
妖精は摩訶不思議な力を持ちます。力での勝負となれば人間はなぎ倒されます。しかし力があることと目利きとは別のもののようで。
そして目利きが利かないのは読者にも当てはまります。作中人物を上から眺める、言わば神さまの視点を持っているはずが、まんまと騙されます。作者という真の神に。
どうやら力とは現在に属するもののようです。今において力を誇ろうとも未来から過去を眺めれば皮肉なもので。
TIme will tell. その裁きは私たちに等しく訪れます。繰り返しますが、時を操る作者の腕が光ります。 - ★★★ Excellent!!!思わぬ正体を知り、前半と後半でイメージがガラリと……
見事にイメージを誘導されて、「想像していた絵」が大きく変化するのを感じました。
主人公は「動物の皮で作られた面」を被せられ、「神様」として人々から崇められる存在。
そういう生活に疑問を持つことはなかった。そして皆はそれで幸せにしていた。
しかし、ある時に変化が起こり、彼らの「信仰」に存続の危機が。
ここまで読み進めた段階で、いわゆる「生き神様」の話なのかと思っていました。土俗的な民族が崇めるような存在で、場合によっては片目と片足を奪われた状態で安置されるなどの話にもなる。
主人公の置かれている境遇は、そんな未開の地で信仰対象となるものなのかとイメージを抱いていましたが、後…続きを読む