第4話 その後...
亀裂どころか、縁切り直前にまで進展をした。
今では話し合いもできる状況でもなくなった。
原因究明なんざ、する必要も無いだろう。
なぜなら。
「相手が単純に自分のことしか考えておらず、周りの迷惑など見ないふりをしていたのと、ダブルスタンダードを受け入れられなかった」
ここに尽きるだろう。
これからもし、コミュニケーションを色んな方としていく方に教訓として認識をしていただきたい。
この短編小説が、少しでも心に響いたなど、そういう参考?のようなものになっているのであれば書いた甲斐があると思う。
被害者視点という書き方にはなってしまっているが、正直なところ、後々過去のことを掘り返して、あの時無理してたと言われたりもする人も居ると思う。
だが、その時に合わせてきたというよりもそもそもその前から本人たち自身の行動を振り返ってないくせに何を言っているんだというところも存在するからこそ亀裂が悪化してしまっていることに違いないと思っている。
やったことは数年後には返ってくるのだ。
全て。
それを頭において、この先、自分の行動を省みつつ生活を、コミュニケーションを取って生活をして頂けると今よりもいい関係性を築けるのではないだろうか?と思っている。
あと、依存先を増やすことだと思っている。
依存先が増えることで自立できるようになる。
親だけじゃない、友達、年上の知り合いなど、いざと言う時に頼れる存在というのは、多数必要である。
だからこそ、交友関係などに関しては、多いに越したことはないのでしっかりと、それぞれの人と向き合う時間などを作ることも大切であり、限定しないことも大切だと考えている。
それを限定してきた人達のコミュニティというのは、本当の意味でぬるま湯にしかならず、自分自身のスキルアップにも何にもならない。
スキルアップを、自分のことを成長させたいと
そう思うのであれば。
色々な交友関係を持ち、ダブルスタンダードを受け入れていく。
それこそが、人々が生きやすい環境というものだと考察する。
これからも皆様の人生に幸あれ。
それでは。
山城 沙綾
冬色は突然に。 山城沙綾 @saaya_yamashiro
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