第4話 再就職活動
再雇用や天下りがなくとも、大手で経理部長兼理事まで務めた私だ。需要は充分あるだろう。と考えた時期間ありました。
結果はけんもほろろに拒絶されてしまった。リベートを貰っていた企業には、はじめは慇懃に対応していたが、求職の話に至ると露骨に不快な表情をして、間接的に会社の看板の無い私には価値が無いと言い放った。
他の取引先や会合や研修会などで知り合った人脈をつてに求職するも、経理と言う非生産部署に新たに人を入れる予定はなく、再雇用はありえないと、冷静ななって考えれば経理の改善は省人化で有り、その為に新たに人を入れるはずも無く、社内のリソースが無ければ、コンサル等に外部委託するし、コンサルは有り余る程いる。そかに入り込む隙間は無い。
ブライドを捨てハローワークで中小零細企業まで当たったが、全てが駄目だった。
所詮は企業にいるからこそ価値が有り、外に出れば、ただの初老の男だったのだ。
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