おおう! まさに狂愛。

男女の狂愛ではなく、
竜と、人間の男の、狂愛。
竜は、人にけっして従属せぬもの。
男は、それに、惚れた。
必ず、従属させたい。

どんな手をつかっても。
何を竜に与えることになっても。

強い感情。そして、その、従属させるという行為、竜に餌をあたえる、という行為が、「すさまじさ」を伴います。
それは血の味がする。

おもしろかったです。

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