概要
彼女が天敵だとしても 相棒の隣は、素直な私でいられる場所だった
魔法は〝普通の人間〟には認知されない。
人知れず存在する魔法使いたちは、10歳になると『白朔 ( しらさく ) 魔法学園』へ入学をする。そこへ歴史上初めて〝聖女〟と〝闇魔法師〟が同学年に入学した。
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敬称として〝聖女様〟と呼ばれる 光魔法師・春風菜乃花 ( はるかぜなのか )
両親の遺伝から逸れた魔力を持つ 闇魔法師・花柳咲来 ( はなやぎさくら )
数十年から数百年に一度生まれる、特別な魔法使いである2人は、先代の因縁から〝天敵〟と称されていた。
けれど実際は、放課後になると誰にも内緒で机を囲む。友情でも敵対でもない、互いの目的のために契約で結ばれた〝相棒〟として。
けれど、聖女様と呼ばれたくない菜乃花にとって、相棒と過ごす放課後は「 自分らしく生きること」を教えてくれる大切