概要
素行不良青年×品行方正青年
【第26回角川ルビー小説大賞応募用あらすじ】
空が荒れていた。雲の上の神界では、長髭の神が、鳴り続く雷を凶兆ではないかと不安視していた。雲ごとに神が存在し、雲と雲との関係が悪化すると空が荒れるためである。
雷はそうした理由で鳴っていたのではなく、素行の悪い青年がやってくるために鳴っていた。神界は問題のある人間を矯正する役割も持っていた。やってきた廉はひどく短気で乱暴な青年だった。神は歓迎するも廉は不機嫌。
後日、廉は神に頼まれて供物の回収のため人界に降りる。そこで和馬に出会い、一目惚れする。廉は人界に戻ったのをいいことに神界には戻らないつもりだったが、和馬と話しているうちに強制的に連れ戻される。
廉は我慢のできない青年だった。幼い頃にはあれもこれもと欲しがり、手に入れては興味をなく
空が荒れていた。雲の上の神界では、長髭の神が、鳴り続く雷を凶兆ではないかと不安視していた。雲ごとに神が存在し、雲と雲との関係が悪化すると空が荒れるためである。
雷はそうした理由で鳴っていたのではなく、素行の悪い青年がやってくるために鳴っていた。神界は問題のある人間を矯正する役割も持っていた。やってきた廉はひどく短気で乱暴な青年だった。神は歓迎するも廉は不機嫌。
後日、廉は神に頼まれて供物の回収のため人界に降りる。そこで和馬に出会い、一目惚れする。廉は人界に戻ったのをいいことに神界には戻らないつもりだったが、和馬と話しているうちに強制的に連れ戻される。
廉は我慢のできない青年だった。幼い頃にはあれもこれもと欲しがり、手に入れては興味をなく
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読めば読むほど離れがたい魅力を感じる作品です。
作者様のお書きになられたあらすじ通り、本作は短気な青年が天界に連れて来られ、そこで自分の欠点を矯正していくお話です。
このレビューを書いている時点で5話目までお読みしましたが、何と言ってもこの作品の魅力はキャラクター性と心情描写で、主人公の廉君などは、現実ではちょっと近寄りがたい問題児に見えますが、内面には弱い者に心を寄せる優しさや搾取する者に対する激しい怒りといった、正義感の強い一面を持っています。
後に介護士の青年、和馬さんと出会い、誰にでも分け隔てなく優しく接する彼の人柄に廉君も強く惹かれることになるのですが、人が恋をした瞬間に発現する我儘な独占欲、御し難い暴走、身を切るような痛み…続きを読む