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第22話「怜のオートバイ」への応援コメント
とても穏やかに自身の展望を見つめ直した怜の、凪いだ心境が鮮明に描写されつつも、今後の展開に強い不安を覚える一幕でした。
次の話を紐解かせる引力のような、不思議な魅力を感じます。
作者からの返信
読み続けて頂き、ありがとうございます。
感想で使っていただいた「凪」という言葉が本当にぴったりで驚きました。
この話は怜くんの心の揺らぎをどう表現したら良いのか本当に迷いながら描いたので、感想を頂けると凄くありがたいです。
彼の目線に入って見た景色は、確かに「凪」でした。
素晴らしい言葉のチョイス、ありがとうございます。
第20話「オートバイを駆る青年たち」への応援コメント
自分は物書きではありませんが、連載を始められた頃の物語に比べ、文章が洗練されているように感じます。
自分の命を預けるオートバイを自分自身で点検する。僕もバイクは好きなんですが、ほとんどその性能を信用出来ず、可哀想なくらい懐疑的に乗ります。
整備が、そんな溝を埋めるコミュニケーションと成り得ることを祈ります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最初の頃と比べていただけるのは嬉しいです。
洗練と言っていいのかわかりませんが、怜くんの視野で描きたいなと思ってはいます。
高校生の視野はストレートだけど見えていないものも沢山あって粗野で青い視界だったなぁと。
レースにのめり込んで人との関わりも望むと望まずとも濃密になる青年期は、どんどん視野の解像が上がっていくけれど、それだけに悩みや恐れも見えてくる視野を描いてみたいなと思っていました。
この物語のテーマでもあるのですが、少年の成長とその頃の青い想いや、失うものの代わりに得られるかけがえのないものを描けたらなと思って描きました。
なんて、格好つけましたが、怜くん視界に入って描いただけなんですが。
表現が上達したなら嬉しいです。
コメント、ありがとうございます。素直に嬉しいです。
第13話「壁を突き抜けたとき」への応援コメント
このような、速度に重きを置いたオートバイの物語を読むのが初めてでしたので、的外れでしたら申し訳ありません(汗)
限界までハードでシャープな描写に痺れました。果たしてこれはバイクへの理解なのか、一体化なのか、隷属なのか⋯⋯これほど、とは言わずとも、僕ももう少し上手にバイクに乗れると良いなと思ってしまいました。
これまでの鬱屈とした物語を吹き飛ばすような話で大変楽しく読ませて頂きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして、読み続けていただき、ありがとうございます。
このお話を描いてみて、あらためてオートバイという乗り物の不思議な魅力に私自身、気づかされます。
いつの間にか、シリアスな展開になって鬱々となってしまいました。怜くんのお話はもっとコミカルなエピソードもあるので、怜くんに聞きながら描ければと思います。
読んでいただけると、嬉しく思います。
第2話「VT250F」への応援コメント
楽しく拝読しております。
私の求めるオートバイとバイク乗りの関係性とは真逆でありながらも、何処か心惹かれてしまうのは、怜の真摯なオートバイへの姿勢と、筆者の手腕であるかに思われます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
怜は、友人に恵まれたんだと思います。
彼にとってのオートバイを見届けて頂けると幸いです。
第20話「オートバイを駆る青年たち」への応援コメント
ビールが旨い季節になりましたね…。
読んでいてキンキンに冷えたビールが飲みたくなりました。
だけど、何事にも真剣勝負だからこそ味わえる美味しさなんでしょうね。
作者からの返信
ですね。
旨いビールが飲めるような一所懸命な話が描けたらと思います。
第18話「時の部屋」への応援コメント
コメント失礼致します。
なんかこの回から凄く筆力に磨きがかかったように感じました!
なんかコツとかキッカケになった糧などあるのでしたら教えて貰いたい、と素直に感じました!
作者からの返信
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
筆力違いましたか。
正直、自覚はないです。
これまでと違う点は、校正にスマホの読み上げ機能を使うようにした事です。
いつも校正は、黙読で読むか、一人で音読するようにしていましたが、読み上げアプリを使って呼んでもらうことで、いつもと違う気づきはあったように思います。
例えば、読み上げ速度によって印象が変わったりするので、自分が伝えたかったイメージと、文章のテンポが合っていなかったり、緊張感あるシーンに回りくどかったりしている違和感を、完全な聞き手になることで気づけたような気がします。
感想を頂けるのは本当に勉強になりますが、なかなか付き合ってくれる人がいないので、苦肉の策でやってみたのが良かったのかもしれません。
この質問も気づきになりました。
励みになります。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
第27話「激闘」への応援コメント
この前の話と併せ、これまでの総決算のようなお話でした。自分はレースに関したテクニックや技術に明るくなく、時折怜がどのような状態となっているのか判然としない箇所もあったのですが、非常に強い躍動感と命を削りながらも心からオートバイと共にレースを楽しんでいることが確かに伺えました。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
改行、おかしかったですね。気づけました。ありがとうございます。
意識はしてなかったのですが、怜くんの物語をどう終わらせるか考えた時に、ライバルの陽向と、最後は戦わせたかったので、結果的に総決算になってしまいました。
オートバイに乗っていない人やサーキットを走ったことのない人に、たぶん伝わらないオートバイ操縦のテクニックを何処まで詳しく描いたら良いのか、初め迷ったんですが、応援して頂いた方の小説の中で、思い切り描いているのを見て、自分の表現の力量が許す限り描いてみようと思い表現してみました。
結果、変な擬音だらけになってしまいましたが。
オートバイに乗っている方に迫力は伝わっていると言っていただけて、とりあえずは嬉しく思いました。
ありがとうございます。
今回、初めて小説というものを書いてみて、反省ばかりですが、精進して行きたいと思います。
他のお話も、良かったら読んで頂けると嬉しいです。
率直な感想が一番ありがたいです。
引き継ぎ、よろしくお願いいたします。