概要
フラれた悪役令嬢を救うために……あれ? す、救わなくて良いの?
令和最大のクソゲー。
そう呼ばれた、『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである、その特級呪物を産み出したコウエンジシステムズの新作ゲームとして――起死回生の一発として発売され、そのまま葬送歌となってしまった――乙女ゲーム、『わくわく! 恋の王宮大闘争!』、通称『わく王』。
なんとなく、ぬぼーっとしたキャラ絵(お金が無くて絵心のあるスタッフ作)
一枚絵が延々とスライドショーの様に流れるOPアニメ(行間を読む必要がある)
全く深堀しないキャラ造形(乙女ゲーキャラとしての魅力をお腹の中に置いてきた)
山も、谷も、落ちもないストーリー(制作会社の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ざまぁ志望の王子、秒で溺愛圏内
平凡王子×悪役令嬢の関係を、王子側の等身大モノローグと軽快なボケ・ツッコミで回すテンポが最高。タイトルどおり、王子は密かに“ざまぁ”を狙うのに、悪役令嬢の愛があまりに重量級で、計画が秒でひっくり返る。その落差が毎話のフックになっていて、ページ送りが止まらない。物語はラージナル王立学園を舞台に始まり、クレア(悪役令嬢)やユリア、クリスティーナ、エルマーらが賑やかに絡む群像の熱が心地いい。学園名の表記ゆれをネタにするセルフツッコミも効いていて、作者さんのサービス精神が光る。今後は、ヒロインたちの“好き”の源流や世界(原作ゲーム?)のメタ要素をもう一歩掘る回、あるいは王子の“ざまぁ計画”が思わぬ形…続きを読む
- ★★★ Excellent!!!まだ途中までしか読んでいませんが、傑作であると確信したので
レビューを書かさせて下さい。
先ず、出だしは普通だと、思わされます。
こいつらバカだなあと思って読んでいると、意外と深いところがあったりして、ラブコメ色が出てきます。
王族の食べ物には毒見が必要、とかの、シリアスなお話しもあったりします。
ところが、更に色を変えてきます。
しかも、ちゃんと最初から布石は打たれていたのです。
詳しく言ってしまいたいけれど、それは言わないがお約束。
尚、やっと登場キャラ達が本音を見せ始めたかな?というところまでしか読んでいないので、このお話しがどうなるのかは、全くわかりません。全く読めません。
最後まで面白いかどうかも保証できないのですが、途中でもレビューしたく…続きを読む