第六話 架空の書架2024抜粋6本

『架空の書架2024抜粋6本』


 架空の本を紹介するという本ですね。異世界モノが多めとなっています。

 本を読んだ気になって、なんだか楽しい気分になれるのであれば、作者としてはこれ以上うれしいことはありません。

 『異世界でラーメンを啜れないなんてあんまりだ』『アルビオンの空に』『みにくいペガサスの子』『アブダルド海運団の女の子』『雑草にまさる草はない』そして『架空の書架2024抜粋6本』となっています。

 今この文の本こそが『架空の書架2024抜粋6本』であります。こういう本そのものにその本が出てくるというのも面白いですね。

 このような構造のものを、プログラム界隈では「再帰」といいます。小説などの分野では「メタフィクション」縮めて「メタ」や「自己言及」と呼ぶそうです。

 過去に読んだ本の中にもこのような構造の本はいくつかあって、けっこうお気に入りのものの、いくつかあります。

  メタフィクションはSFやセカイ系などとの相性も良く、たびたび題材などとして使われます。

 もしご興味ありましたら、探してみてください。

 あなたの読書体験にいいことがありますように、願っています。

(終わり)

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架空の書架2024抜粋6本 滝川 海老郎 @syuribox

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