発想、展開、結末まで、さすがにこれは選ばれるだろうという作品。
小説から何でもない日常の会話が聞こえてくればうれしいです。いつも読んだ後に読んだ方が「言葉にできない」、何か気になるよねという雰囲気を出したくて描いています。…
雪女によって人が殺されてしまう…という昔話かと思いきや、「密室殺人」だと思われてしまったことにより、事態は思わぬ方向に!?というお話。危うく犯人にされそうな主人公、主人公を追い詰める双子、厄介な…続きを読む
雪女に遭遇してしまったところから始まる、密室ミステリー。この雪女、というところで、もう黒澤ワールドが展開していくのを感じます。お願いしたいのはひとつだけ。「どうなるどうなる!?」とハラハラ…続きを読む
いや……もう、最後のクライマックスで「え! 嘘!?」と声が出てしまいました。緻密な時計細工の様に、作者様の中では全ての台詞回しや演出が「世界がひっくり返るラスト」に向けて組み上げられてるんだろう…続きを読む
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