犬のショートショート
山谷麻也
[大人も童話] 夢タウン レトロストリート
その1
二三日
「いいよ。
「だけど、エヴァン、ここはどこなの」
エヴァンはキョロキョロしている。
そのうち、私は
エヴァンがしっかりした
その2
シャッター
「
と、
おそるおそる
「
イスを
エヴァンはもう迷うことなく商店街に足を
ちょうちんが
「犬はダメです」
「盲導犬なんですよ。店は入店を断れないのですよ」
「そんなことくらい分かってます。とにかくウチはダメ!」
なぜか、けんか腰だった。
「あっ、
アルバイトの
その3
さすがに、三日めには道路の雪も
それでも私たちの
この店にもいい
「犬は
女性
私は盲導犬であることを
「
と、
「二度あることは三度ある。エヴァン、行ってみようか」
私はエヴァンと店に入り、レジに声をかけた。
「フィッシュカツ、ありますか」
その4
雪が融けた。
この三日
商店街でウロウロしていて、
「何かお
私は三軒の店の
中学生たちはなにか
「あまり
中学生たちは
私は
「ありがとう。ほかにも
私が何も言わなくても、エヴァンは
犬のショートショート 山谷麻也 @mk1624
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