その殺し屋、変貌します

超一流を超える実力を持つ主人公は、不運体質の上に味覚なし。趣味は『美味しい料理を食べること』。他人に興味も無ければ自分の命にも興味は無い。ただ金を貯めることを生きがいとしていました。

そんな主人公が、ある少女と出会ったことで運命は大きく変わっていきます。
成功報酬につられて、半ば強制的に護衛の任務を与えられた殺し屋ですが、道中立ち寄った村で不幸な少女と出会うことで、主人公は自分の変化を徐々に感じていきます。


その変化が微笑ましく、終盤に従って明かされる秘密と護衛の報酬を得たときの主人公の様子に、心から良かったと思える物語。

人は変われないわけではなく、共にいる人によって変わることができるという物語。

一人の冷酷無比な不幸体質の暗殺者の変わる様を是非とも見届けて欲しいと思います。