幸せの定義

道具としての幸せを信じていたファイがニナと出会い、幸せの定義を再構築していく物語。

文体は読みやすく、ファイの淡々とした静かな絶望がこもる語り口が、ニナの言葉と行動で熱を帯びていく……。
読後、胸の奥がじんわりと温かくなる、そんな一作です。