届かめと なげきを空に 墨染めの 桜は野辺の 煙なるかな
届かめ=(こそ)届か・め(推量・意思・婉曲・仮定・勧誘「む」の已然形)係助詞の「こそ~め」の「こそ」を省略した形
なげき=「嘆き」と「投げ木」の
「墨染め」、「野辺」、「煙」はお葬式に関する言葉
身近な人が亡くなると喪が明けるまで「墨染め」の衣を着た
平安時代のお葬式は野辺で火葬だったので「野辺」と「煙」は人が亡くなったことを表す言葉
「影の弾正台と秘密の姫」より
『短歌』投稿作品 月夜野すみれ @tsukiyonosumire
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。『短歌』投稿作品の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます