概要
間に合わなかった。 ――行方不明の狼さんはどこへ行ったのか?
長雨が続き、大地が荒れ果てた世界。
春からずっと、雨がやみません。
お日さまが大好きなグリフォンたちも、長雨に困り果てていました。
そんなある日、グリフォンはセシュールの人々から、ひとつのお願いをされます。
「友達を探しにいった、しろくてきれいな狼を探してほしい」
食べ物を分けてもらったお礼に、グリフォンたちは世界中へ狼を探しに飛び立ちます。
やがて見つけたのは、暗い森の奥で、ひとり泣き続ける白い狼。
そしてグリフォンたちは知ることになります。
どうやら、この世界に降り続く雨には、白い狼の涙が関係しているようで——。
これは、とおくとおいレスティン・フェレスに伝わる、白い狼とグリフォン、そして「ずっと続く友達との絆」の物語。
優しさが繋ぐ、約束の物語。
――――――
春からずっと、雨がやみません。
お日さまが大好きなグリフォンたちも、長雨に困り果てていました。
そんなある日、グリフォンはセシュールの人々から、ひとつのお願いをされます。
「友達を探しにいった、しろくてきれいな狼を探してほしい」
食べ物を分けてもらったお礼に、グリフォンたちは世界中へ狼を探しに飛び立ちます。
やがて見つけたのは、暗い森の奥で、ひとり泣き続ける白い狼。
そしてグリフォンたちは知ることになります。
どうやら、この世界に降り続く雨には、白い狼の涙が関係しているようで——。
これは、とおくとおいレスティン・フェレスに伝わる、白い狼とグリフォン、そして「ずっと続く友達との絆」の物語。
優しさが繋ぐ、約束の物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!約束は、静かな時間の中で心に残る――せつない大人童話
穏やかでやさしい世界の中を、
静かな時間が流れていく童話です。
物語は淡々と、けれど丁寧に
進んでいきます。
その静けさの中で描かれるのは、
誰かを思う気持ちや、約束に
込められた想いです。
読み進めるうちに、
この物語が語っているのは
「約束の大切さ」であり、
同時に「間に合わなかった想い」
でもあることに気づかされます。
それは重く語られるのではなく、
やさしいファンタジーの世界観
の中で、そっと胸に触れてくる
ように描かれます。
結末は多くを語らず、読者に
委ねられています。
だからこそ、読み終えたあと、
心の奥に小さな波紋のような
余韻が残ります。
子どもが読めば静かな
少し…続きを読む