そこに見えるは、「みぎてだけ」?
- ★★★ Excellent!!!
噺家・てやん亭 今竹松が語るのは、佐藤という男に起きた奇妙な出来事。
おおまかに言ってしまえば、人間の右手に似た茸との同居生活……なのだが、これがまた滑稽噺かと思いきや人情噺らしい風情を醸し出して、サゲを聞くと印象がまた刷新される。
この噺は何に分類される演目だろう。
人が怖い怪談か、いやいややっぱり滑稽噺か?
ひとつ言えるのは、ただの地口オチでは終わらないということだ。
今竹松師匠の噺が終わったあと、「てやんでい、こんちくしょう!」と言う元気は残っているだろうか。
とにもかくにもお聞きください、「みぎてだけ」を一席。