概要
こころの雨は止むもんか。
僕は心の雨にただただ、洗い流されていた。
周りの人たちみんなが汚した心は、いつまでもいつまでも綺麗にはならない。
心の雨と、志の雨。
君がいてくれるだけで、僕は幸せだ。
周りの人たちみんなが汚した心は、いつまでもいつまでも綺麗にはならない。
心の雨と、志の雨。
君がいてくれるだけで、僕は幸せだ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「水」を媒介とした死と再生の物語
大切な人を失った少年の絶望と再生を描いた掌編。
物語そのものは短いもので、あらすじを説明するより「読め!」と言えば済む話ですが、
一つ加えるなら、この作品で印象的なのはなんといっても「水」の描写です。
水は言うまでもなく命の源ですが、この作品の中では「生」と「死」の両義性を持つものとして描かれ、生命を奪い、また再生させるものとして全編に満ちています。
現実世界を舞台にしていますが、リアルさ、生々しさよりファンタジーのテイストが強く、作中に登場する「不死川」は冥界の河ステュクスのようです。
どこか透明感のある幻想的な香りの漂う一編。清涼感を求める人におすすめしたいと思います。 - ★★★ Excellent!!!粗削りだが、感情のこもった文章
想い支え合う片柱を失い、生きることの苦しさを描いたストーリー
それでもラストシーンは、それでも生きることをやめないでという作者の暖かい気持ちが込められているような気がします
文体と感性に若々しさを感じました
かといって感性のみで描かれたものではなく、時系列もきちんと整理され、やりたいことをひたすら書いて読者を振り回すような不作法もありません
この辺りの時系列や情報を省略しすぎて言いたいことだけ言おうとするため、何が何だか分からなくなる作品も世の中にはあります
そんな中、ちゃんと骨子を組み立ててから物語を書ききっているように見えるのは称賛に値します
きちんと読ませよう、伝わるように伝えよう…続きを読む