つながりのない怪異の体験談が次第に一つの流れに収束していく様が爽快で一気読みしてしまう。異世界の洋風の世界、日本の怪異という一見合わない材料をうまく纏め上げている。巧の技
妄想を吐き出します。
西洋風ファンタジー世界に、何かと『呪い』はつきもの。しかし、本作のように「もし日本産の恐怖映画や都市伝説が異世界へ渡ったら?」というアイデアを実行させた作品はそうそう無いだろう。それらの怪異の様…続きを読む
まだ最後まで読んでいませんが……Jホラーとしての怖さ、楽しさだけでなくしっかりファンタジー世界の構築も怠っていない腰の強さがこの読みやすさに繋がっていると思います
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(100文字)
見ると一週間以内に死ぬ呪いのビデオ、入居者が次々と怪死を遂げる呪いの家……そんな、どこかで聞いたような呪いの現象がファンタジー風な異世界に輸入されてしまう本作品。「異世界にビデオテープ持っていって…続きを読む
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